「ギブ・アンド・ギブ」

「自分がやってあげたのだから、相手も同じことを返してくれるはず」と期待していると、

その通りにならなかった時にガッカリしてしまいます。

それでも、人に親切にしたら何か見返りを求めたくなるのが人情というもの。

ですので「見返りは同じ形で返ってくるとは限らない」と考えるようにしましょう。

たとえば、あなたが友人の誕生日会を開いてあげたのに、

彼女があなたの誕生日を祝ってくれなかったらショクですよね。

「こんなことなら、わざわざ誕生日会をやってあげるんじゃなかった」

などと損した気分になってしまうかもしれません。

でも、それは違っています。

なぜなら、別の友人からあなたは、「誕生日会を開いてあげていた優しい人」と

いう評価を受けているかもしれないからです。

それでは、結果的にあなたとって大きな見返りと言えるのではないでしょうか。

ギブ・アンド・テイクのテイク(見返)を求めずに、与え続ける。。

その姿勢が、心の余裕や品性を感じさせるのです。

そして、実は、その方が、回り回っていいことがあるのです。

SNSの「渾身の一打」を見逃さい

不思議なもので、SNSというのはあまり発信していない人ほど、

他人の更新をマメにチエックしているものです。

逆に、頻繁に更新する人は他人がアップする情報に関心を寄せていないことが

多いのではなないいのでしょうか。

たとえば、私はかなり発信回数が多いです。

その分、他人の更新チェッッククはおろそかになりがちなので、

「相手は私の情報を見てくれているのに、私は相手のことをよく知らない」と

いうシチュェーションに陥ることがたまにあります。

一方、発信回数が少ない人にとっては、数少ない更新の一つ一つが「渾身の一打」

だったりします。

その一打を役立てない手はありません。

会う予定が決まっているなら、事前に相手のSNSを集中的にチエックするのです。

会話の中で「お菓子作りが得意なんですね」などと、相手がアップしていた

情報をもとに話を切り出すと、相手は「見てくれているんだ」と

嬉しい気持ちになることでしょう。

プレゼントを選ぶ際にも、SNSで趣味嗜好を把握するのがオススメです。

今すぐスストップ!SNSのかまっってちゃん

多くの人が見るSNSに、長々と愚痴を書きこむのはやめましょう。

愚痴ばかりの書き込みは、見ているる方も疲れてしまいます。

また、たまになら友人が心配のコメントを寄せてくれるかもしれませんが、連日のように

愚痴をアップしていたら「またなの」「もしや、かまってほしいだけ?」と呆れられる可能性も。

LINEの基本ルールをマスターする

LINEは手軽な分、メールにはないトラブルが起こりがち。

悪気はなくても、ちょっとしたことが相手を不快にさせてしまうかもしれません。

以下は、LINEを使う上での基本事項です。

●スタンプ手裏剣はNG!

　やたらとスタンプを連打しすぎていませんか?

　スタンプは使利ですが、意味もなくダラダラと送られると、迷惑だと感じる人もいます。

　相手がスタンプを使うペースを観察してみましょう

●既読スルーに追い打ちをかけない

　読んだがどうかがすぐに分かるのがLINEの利点でありますが、

　誰もがすぐに返信できるとは限りません。

　「既読」の表示がついたからと言って、失継ぎ早に返事を催促するのはやめましょう。

　とりあえず読んではいるものの、相手は仕事中で返信ができなかったり、

　どう返事するかを考えている場合もあります。

　そのような状況の時に、「読んでるでしょ。返事まだ?」と

　追い打ちをかけられるとイライラする人もいるかもしれません。

　本当に緊急の用事なら、メッセージではなく電話をかけましょう。

●グループでの個人の会話はご法度

　何人かのグループで個人的な会話を繰り広げるのは、他のメンバーに迷惑です。

　個人的なトークは、グループを使わず当人同士で。

●グループは、マメに編成

　たとえば、友人5人のグループで旅行する計画を立てたものの、

　一人が参加できなくなったとします。

　それなのに、同じグループで旅行の計画をあれこれ相談し続けるのは、

　参加できない人にとっては苦痛でしかありません。

　行けるメンバー4人だけで新たにグループを編成して、旅行の話はそちらでするべきです。

●文字だけで怒らない

　怒りというのは、会話では相手の表情を見ながら話すのでしずまりやすいもの

　LINEでは文字だけなので感情を読み取れず、

　相手が想像以上に重く受け止める可能性があります。

文字のみのコミュニケーションでは、

同じ言葉でも相手と自分では重みのギャプが発生しやすいのです。

つづく

最後まで見ていただいて有り難うございます。

次回は、SNSの「渾身の一打」を見逃さい

をおとどけします。

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